- meisyukankosugi
宣伝用ホームページ開設の挨拶
銘酒舘コスギのホームページは
http://superiorbrand-library.com/
↑ここ。画面サイズは〈800×600〉フォントサイズ〈中〉を想定。
昔作ったホームページになります。ご容赦ください。
静岡にある、いわゆる酒専門店になります。
この宣伝用サイトのデザインやコメントは、作成会社の方に概ね任せた感じになりますので、何かコメント等で不備がございましたら、連絡等頂ければ幸いです。別の機会に訂正、更新して頂こうと思っております。
ここの記事では、お酒関係の事を書いてゆこうと思っております。
それでは、今後ともよろしくお願い致します。
初回、少しお酒関係の記事を書こうかな?
最近自分も業界の方に確認を取ったので、少し書きます。
秋のお酒(清酒)に「ひやおろし」や「秋上がり」などがありますが、もともと「ひやおろし」などの秋のお酒が出てきた背景には、当初、販売不振に困っていた業者さんが、せっかく熟成して美味しくなっている(春にできたお酒を秋まで貯蔵してあるため)んだから、名前を付けて違うラベルで販売しよう。
と、いうところから始まったそうです。
「ひやおろし」の言葉の意味は「冷のままおろす」。火入れをせずに瓶詰めする。生詰めの意味です(貯蔵の段階では火入れはしてあったと思います)。
で、結局、生詰めして熟成酒を販売したわけです。熟成していて美味しいので、「ひやおろし」がブームっぽくなって、そのうちあちらこちらで販売されるようになりました。
当初、「ひやおろし」のような秋の熟成酒の販売を敬遠していたところも、秋のお酒を販売しなければならないような流れになり。火入れをして「秋上がり」と銘打って販売したんだと思います。
なので、生詰めは「ひやおろし」。
火入れは「秋上がり」のようなつもりでいた時期もありましたが。
最近業界の方、複数に伺ったのですが。
今では、どちらも秋の熟成酒。として位置づけられ。特に違いはないようです。火入れしてあったり、生で出していたり。銘柄によってまちまち。
純米や吟醸のような業界で定められた基準のようなものはないので、そのような感じで落ち着いたようです。